テツYのパズドラアドバイス

技術は未熟、課金は微量、ランクはまぁまぁ、知識はそれなり。言いたいことを言いながら、初心者に役立つ知識も。

コラムその1:副属性と攻撃順

どうも、テツYです。

初心者にも役立つコラムを書いていきたいと思います。知っておいて損はないものを書いていきたいと思いますので、よかったらご覧ください。

第一回は副属性攻撃順についてです。

副属性

主属性、属性について

どのモンスターも主属性があります。エジプト神でいえば、ホルスは火、イシスは水、バステトは木、ラーは光、アヌビスは闇です。わざわざ言うまでもないですね。シリーズ系モンスター(”和神”や"英雄神"、童話、龍剣士など)は100%それぞれの主属性が1体ずつ存在します。

それぞれのモンスターはダンジョン内で対応する属性のドロップを消すことで、各攻撃力に応じた数値で攻撃します。(攻撃力計算はまた別のコラムで。)属性には相性があり、は三すくみ、は互いに弱点という関係性です。有利な相手には2倍のダメージ不利な相手には0.5倍(半分)のダメージになります。

ちなみに自分のパーティは、入れているモンスターの属性によって、受けるダメージが変わったりしないので、この弱点の概念は相手にのみ適応されます。このことから、火水木は攻撃力が半減してしまう相手がいるにもかかわらず光闇にはいないため、光闇の方が属性的に上位であるという見方ができます。そのためモンスターのLS(リーダースキル)の面で、光闇が若干弱めに設定されるという傾向があります。

例えば究極時点でのインド神は、シヴァラクシュミーパールヴァティが主属性の攻撃力が3倍なのに対し、インドラヴリトラは異なります。光と闇の3倍のLSは、光究極ヨミ光3倍水究極ヴァンパイアロード闇3倍というチグハグな感じ。

最近はその傾向は弱くなりましたが、火水木と光闇で違ったパターンのLSが採用されるパターンも多いです。(最新の星機神2弾とか)

 

副属性とは

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パズドラのモンスターアイコンでは、主属性のマークが左上に描かれています。それに対し、右下に描かれているのが副属性です。

副属性は、持つモンスターと持たないモンスターがいます。はっきりした条件とは言えませんが、究極進化したモンスターは100%副属性を持っています。最近は進化しただけで副属性を持つモンスターも多いです。

副属性は主属性と同様に、対応する属性のドロップを消すことで、その属性での攻撃をすることができます。1体が2種類の攻撃をするということです。

しかし攻撃力は当然異なります。主属性の攻撃力を100%とすると、

  • 主属性と同じ属性の副属性 → 10%
  • 主属性と異なる属性の副属性 → 30%

という割合です。単純に総攻撃力で見ると、主属性と異なる属性の副属性の方がいいように思えます。しかしメリットとデメリットがあるので、そこを紹介したいと思います。

 

主属性と異なる副属性の特徴

その属性を持ったモンスターとして扱われる

 これにはメリットもデメリットもあります。メリットとしては、属性に対して倍率のかかるLSの対象になることができる、ということです。例えば、火属性の神の攻撃力が5倍になるシヴァドラですが、副属性が火で神を持つシェアトをパーティに入れても5倍の恩恵を受けられます。その他にも、覚醒シヴァ劉備を入れて、苦手属性の水モンスター対策、なんていう使い方もできます。

逆にデメリットとしては、相手の属性指定妨害を受けてしまうということがあります。要するに属性バインドの対象になってしまうということです。個人的に属性バインドされやすいのはだと思います。前者はアポロンクラーケン、後者は堕ルシなんかがぱっと浮かびますね。

しかし局所的には、このバインドを利用するということもできます。例えばヘラウルズは、チームに水属性モンスターがいたら"永劫の渇き"を使って10ターンバインドしてきます。これを利用して究極白メタ覚醒サクヤなど、水属性持ちの完全バインド耐性のモンスターをデコイ(おとり)にすることで、1ターン余裕が生まれる、という戦法もありです。ダンジョンと相談して決めましょう。

 

全属性縛りダンジョンに単色パで行ける

これは異なる属性の場合のメリットです。といっても限定されますが……。

カネツグ降臨やノア降臨、スルト降臨などは、【全属性必須】の制限がかかっているので、パーティ内にの全色が存在しなければなりません。余談ですが、一年ちょっと前に制限が緩くなり、副属性含めて全色でOKになったのですが、その前は主属性で全色でなければいけませんでした。ほぼ多色パ限定みたいなものでしたね……。

パズドラでは、瞬間火力を出したければ属性を染め、平均火力を出したければバラけさせるというのが定説ですが、やっぱり染めた方が使いやすいことが多いです。(ここらへんもまた別なコラムで。)それをバラけさせないとダメにするという制限なわけです。多色パ使いには問題ありませんがね。

ここまで書けばわかると思いますが、副属性で五色揃えればこれらのダンジョンも入ることができます。例えば(またですが)覚醒シヴァのサブに、究極ウズメ()、究極セト()、究極アレス()、ベジット)なんかでもOKなわけです。まぁ効果的に全色揃えるには、結構ガチャを引いてモンスターを集めなきゃダメなんですけどね……。

 

属性吸収される

 これは決して異なる副属性に限った話ではないですが。例えば火吸収のモンスター(ハリケーンボルケーノドラゴンレッドシードラ等)に覚醒ラー(副)パで挑んだ時、LSは全色を揃えなければならないので、倍率を出したければ必然的に火を消すことになりますが、そうすると必ず最後に火が吸収されて倒せません。(最後に、という部分はこのあと解説します。)パーティーによっては辛いことも。

しかしこれも逆に言えば、副属性で倒すこともできます。闇吸収のパープルシードラヨミドラ(副)パで挑んだ時、通常なら闇属性で攻撃することになるので、吸収が切れるまで耐久することになります。しかしヨミドラのLSは「強化ドロップを含む5個消しした属性の攻撃力が4倍(神属性はさらに1.5倍)」なので、ヨミドラの副属性である光の強化ドロップがあれば、5個消ししたその火力で倒すこともできます!(ただ一般的なヨミドラパでは強化光ドロップは出ませんが……)

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闇パーティ耐久地獄

 

でも選ぶものではない

さんざんメリットが、デメリットが、と言いましたが、副属性の有無やその属性でモンスターの進化先を選ぶことはありません。パーティを組む時には少し考慮しなければならないこともありますが、こういう仕様だよ、ということだけを覚えておけばいいと思います。

 

攻撃順

パーティの攻撃する順番

モンスターは、自分が持つ属性のドロップが消されると攻撃しますが、一斉に攻撃するわけではありません。攻撃する順番は決まっています。↓の画像は、闘技場2で安定?と言われているラードラパです。攻撃する順番は番号を振ってある通り、

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自ラードラ主闇カーリー1主闇カーリー2主オロチ主インドラ主友ラードラ主自ラードラ副闇カーリー1副闇カーリー2副オロチ副インドラ副友ラードラ副

の順です。

これは普段は特に意識する必要はありませんが、副属性のところで触れたように、吸収に関してだけは注意する必要があります。要するに、フレンドのモンスターの副属性が最後に相手に与えるダメージとなるので、ここで吸収される限り、ずっと相手を倒すことはできません。最後でなくても、例えば画像のパーティで木吸収の敵にあたると、吸収された分を残りのインドラの副属性とラードラの副属性で超えなければ倒せないということになります。こういうことを考えて、オロチを左に配置しておこう、なんていうこともあります。(まぁラードラパならそんな必要もないでしょうが……)本当に吸収というギミックはクソ厄介ですね。

 

昔は金曜ダンジョンの地獄級(エンジェリット、デビリット)の攻略の方法として、1Fでミスリットを1体だけ残し、スキルを貯めてから突破する、という有名な方法がありました。(リーダーはゼウスが一般的ですね。)

このときには、どのモンスターがどの順にどの敵を攻撃するのか、と必死で考えて挑むということもあったのですが、今はすっかり聞きませんね……。

並びはときに重要

吸収があるとわかっているダンジョンに挑む時には、どの順番でモンスターを配置するかまで気を使うと、攻略しやすくなるものもあります。並べた見た目もいいですが、ダンジョンによっては変えてみましょう!

 

 

 

いかがだったでしょうか?有効に利用できる場面はそう多くない情報かもしれませんが、知っておくと役に立つときがいつか来るかもしれません!

それでは!